REPORT_ay_feb2024 | Ace Hotel Kyoto/エースホテル京都(京都府 烏丸御池駅直結の結婚式場)

Adventuers Journey

挙式日:2024年2月
人数:68名

Ace Hotel Kyotoを選んだ理由

以前2人で新風館に遊びに来た時、新郎が熱中症になり、スタッフに助けられたことがAceとの出逢いだった。Aceの「人を大切にするあたたかさ」に触れ、「必ずまたここに泊まりに来よう。」と決めた。
記念日に宿泊しに来たことで、Aceは私たちにとって特別な場所になった。そんなAceでweddingをしていると知った私たちは、何だか強い縁のようなものを感じ、すぐに話を聞きに来た。
結婚式は挙げるものだと思っていた私たちにとって、「どうして結婚式を挙げたいのか」という質問はとても難しかった。でもその「思い」を大切にしているAceでだからこそ、一生に一度の結婚式を挙げることに意味があると思えた。何だか心の奥底にあった熱い思いが奮い立たされたような気がして、今ここで結婚式を挙げないと後悔すると思った。

  • 当日までのプロセスで感じたこと

    結婚式に向けて、自分たちのこれまでを振り返り、その時の思いを言葉にすることを繰り返してきた。その中で、あの時なりたかった自分になれていないもどかしさを覚えた。このままじゃいけないと思いつつも動けない自分の弱さに気づいた。でもその弱さから逃げずに、自分と向き合い続けることが、なりたい自分に近づくヒントになる、そう感じた。これからは2人だから、今までの自分たちとは違う。いつも隣には1番の味方がいる。

  • クリエイターたちについて

    今どう生きていくのか探している道の途中にいる私たちにとって、大人になっても挑戦し続けるクリエイターの皆さんとの出会いは宝物。結婚式を作り上げるためだけの打ち合わせではなく、人と人として関わり、私たちの思いを真っ直ぐ受け入れてくれた。私たちの思いが伝わるように考え、一緒に駆け抜けてくれた。私たちの未来を自分のことのように楽しみにしてくれた。こんな人になりたいと思えるこの出会いに感謝。

  • 私たちが一番大切にしたこと

    言葉にして伝えるということ。誓いの言葉や親・ゲスト全員への手紙。最後まで悩んで、どんな言葉なら相手に届くか考えた。大変なことは分かっていた。でも、一生に一度の結婚式で妥協はしたくなかった。これまでの感謝はもちろん、これからの繋がりをどうしていきたいか、それを伝えることが私たちなりの感謝だった。全力でみなに向き合い、自分を曝け出したからこそ、これから私たちがどう生きていくのかを見守っていてほしい。

今思うこと

人生の中で間違いなく1番幸せな日だったけれど、ここがゴールではなく寧ろスタート。当日までの過程や式中に思い出した「自分らしさ」は、きっとこれからの私たちの挑戦を後押ししてくれる。挑戦には困難がつきもので、私たちの挑戦にもきっと辛い困難が待ち受けているはず。でも、そんな困難も今なら、私たち2人なら、乗り越えていける、楽しめる気がする。
辛いときに思い出せる日々を過ごせたこと、また会いたいと思える人との出逢いがあったこと、困難をも楽しめる生き方をしたいと思えたことこそが、ここで結婚式を挙げた最大の意味であり、財産だと感じる。
Adventurous Journey 冒険のような人生を。

PLANNING:細川 綾
DRESS:Atelier de Le ciel
TUXEDO:齋藤服飾研究所
PHOTO:Sakko
FLOWER:仲村 宙
HAIR&MAKEUP:RYOTA & AMI
MC:齊藤 涼子
MUSIC:Studio Line