PLANNER:髙見 逸人
DRESS:NUMBER5
PHOTO:田中 達也
FLOWER:仲村 宙
HAIR&MAKEUP:RYOTA&AMI
MUSIC:Sound Couture inc.
PAPER ITEM:MISA DESIGNS inc. / cappanstudio
Affirmation

挙式日:2023年5月
人数:35名

Ace Hotel Kyotoを選んだ理由
結婚式に参加したこともある日本人の私と、結婚式に参加したことのない韓国人の夫。
結婚式を挙げることにしたとき、むしろ結婚式をしたくない派だった夫から「ここならやってみたい」と唯一提案があったのがAce Hotelでした。
日本や韓国の「型にハマった結婚式」じゃない、私たちの結婚式がしたい。
「クリエイターは一人一人“お見合い”をして決める」というお話を聞いて、「自分たちが選んだクリエイターと一緒に作るウェディングってどんなかんじなんだろう...!!」と、むしろ作る過程を楽しみたい気持ちから私たちはAceを選びました。
また、カジュアルな雰囲気でありながらちゃんと質の良さが感じられるホテルであることも決め手の一つでした。
クリエイター達について
私たちの要望に100%を超えて応えようとしてくださるみなさん!
人間的にも本当に尊敬できて、純粋に「出会えて良かった」と思える方たちですし、結婚式以外の面でもいろんな影響をたくさん与えてもらいました。
半年間、何度も繰り返し打ち合わせを重ねる中で本当の信頼関係ができました。
このチームと一緒に私たちの結婚式を作ることができて、本当に幸せです。
日本と韓国で前撮りをするというアイデアも最高でした!私たちが一番大切にしたこと
まず一番は、「誰も置き去りにしないこと」。
ゲストの使用言語は日本語、韓国語、英語だったため、言語の壁を越えてインタラクティブに繋がる空間づくりが最重要でした。
そして私たちのコンセプトである「Affirmation(肯定する)」を軸に、私たちがお互いのことを、ゲストのことを、最終的にはゲスト同士までもが心から肯定しあえる時間になるよう、プランナー、クリエイターみんなで大切に作りました。結婚式で印象に残っていること
どの瞬間もすごく心に残っています。
また、ゲスト全員に一生懸命書いた手紙を読んでもらっている時間は想いが伝わっていくのを肌で感じられる特別な時間でもありました。
手紙を読んでもらった後はみんなでもう一度乾杯!
その場に居る全員の心が一つになったような高揚感。
泣いている子も、笑っている子も、お互いの顔を見て話したり写真を撮ったりして…
全員が書いてくれたアンサーレターは一生の宝物になりました。

今思うこと
とにかく私たちらしく、等身大で温かいウェディングができたと感じます。
準備期間を経てより深くお互いを理解しあえたこと、気持ちの変化、その過程すべてがとても愛おしく、私たちにとって絶対に必要な時間だったと改めて思いました。
結婚式を決めた頃、韓国人の母が日本の結婚式を調べて「なんでみんな泣いてるの?」と不思議がっていましたが、当日はお父さんもお母さんも目に涙を浮かべて「日本の結婚式は全部こんなに素敵なんですか?」と司会者さんに聞いていたほど…!
これから先何があっても、この特別な一日を思い出せば私たちならなんとかなる、大丈夫。そう思えるのはAceで結婚式をできたからだと思います。