REPORT_kk_may2024 | Ace Hotel Kyoto/エースホテル京都(京都府 烏丸御池駅直結の結婚式場)

日々是好日

挙式日:2024年5月
人数:27名

Ace Hotel Kyotoを選んだ理由

エースウェディングを知ったきっかけは、一色さんの、結婚式は世界平和へ繋がっているという記事を拝見したことです。今までお世話になったひとたちへの感謝の気持ちを伝える場として結婚式は挙げたいけど、ありきたりな結婚式にはなんとなくマイナスなイメージを持っていました。例えば、ファーストバイト。一般的には、「これから美味しい食事を作ります」という意味を込めて新婦から新郎にケーキを食べさせてあげますが、そもそもどうして新婦が料理を作る前提なのか疑問に思っていました。
結婚式を挙げる目的を考えた時に、私達が家族として未来に向かっていく決意と、ゲストへの感謝の想いを伝えることでした。そのためには、ファーストバイトよりももっとやるべきことがあるよね?!というのが私達夫婦の意見だったので、エースならそれが実現できると思って選びました。

  • 結婚式で印象に残っていること

    2人だけでファーストミートをしました。お花に囲まれた静かな式場で、2人だけで真剣に想いを伝え合う時間。ずっと前に進めずにいた、蓋をしていた感情と対峙しました。この先も一緒にいることを誓うためには向き合わないといけない胸の奥のしこり。本音を伝え、想いを聞くことは、怖く、勇気がいりました。言うべきかどうか前日まで悩み、泣きながら書いた手紙をまっすぐに自分の言葉で届けました。

  • 私たちが一番大切にしたこと

    ファーストミートを経てどう思うのか、何を感じるのかを大切にしたかったので、結婚式での誓いの言葉は決めていませんでした。当日パーティーの合間でプランナーの綾さんと司会の理美さんにヒアリングしてもらいながら、感情を整理し、誓いの言葉として表現しました。パーティーはあっという間に進んでいきますが、その時々感じていることを自分自身に問い、言葉にすることで、移り変わっていく今の感情を大切にしました。

  • 私たちが挑戦したこと

    普段なかなか素直になれない私。結婚式の日だけは、素直でいることを約束しました。パーティー最後の挨拶、気が強くて素直じゃなくて天邪鬼なところがある、そんな私のことを全部理解して側にいてくれるみんなの顔が見えて、背負っていたものがすっとなくなる感覚がありました。両親、友人へのサプライズインタビュー、私達の挨拶、どれも台本がなかったからこそ、あの時、あの場で感じた素直な気持ちを伝えました。

今思うこと

結婚式を終えていつもの場所、いつもの生活に戻りましたが、私たち夫婦の間に流れる空気は以前とは違います。新郎、愛娘、両親、兄弟、友人・・・みんなに本気で向き合ったからこそ、心の底から溢れ出る感情が言葉になりました。素直な気持ちを伝え受け取ることで、自分自身も周りの人も今まで以上に愛することができ、関係性がより深いところへ向かっていくと確信しています。人生が大きく動き出す瞬間を感じています。
未来が変わるほどの1日になったのは、いつも愛をもって励ましてくださったプランナーの綾さんはじめ、最高のクリエイター陣のおかげです。私達以上に2人のことを理解して全力でサポートしてくださり、本当にありがとうございました。

PLANNING:細川 綾
DRESS:Atelier de Le ciel
TUXEDO:齋藤服飾研究所
PHOTO:Sakko
FLOWER:飯田 諭史
HAIR&MAKEUP:RYOTA&AMI
KIMONO DRESSER:飛田 あゆみ
MC:荻原 理美
MUSIC:Studio Line
PAPER ITEM:MISA DESIGNS inc. / CAPPAN STUDIO