REPORT_yk_oct2023 | Ace Hotel Kyoto/エースホテル京都(京都府 烏丸御池駅直結の結婚式場)

やわらかな時間

挙式日:2023年10月
人数:106名

Ace Hotel Kyotoを選んだ理由

新婦KがAce Hotelでの友人の結婚式に参列した時に存在を知りました。最初の見学に行った時「Aceでは2人の物語と向き合い0から創り上げるため、決まったフォーマットは一つもない」と聞きました。"ケーキ入刀"や"余興"など、誰かが決めた”やらなければいけない事”を無くすこともでき、予定調和ではなく自分たちが本当にやりたいことができる点が魅力的に感じました。
私達の想いとして、参列者が帰る時に映画を見終わったような、心に余韻を残したいというものがありました。「これからの未来でも一緒にいたい人達に、想いを真っ直ぐ伝えたい」その点においてAce以上のところは無いと感じたのが選んだ理由です。

  • 私たちが一番大切にしたこと

    全ての参列者に手紙を書くなかで、夫婦でお互いの思い出を共有する時間を大切にしました。夜に散歩しながら、食卓で話しながらお互いの家族や友人との大切な思い出について、5ヶ月間かけて話をしました。
    夫婦でも知らないことがたくさんあり、お互いをもう一度知るキッカケとなりました。手紙を通じて、相手の大切な人が自分の大切な人になりました。

  • 当日までのプロセスで感じたこと

    プランナーの綾さんとの打ち合わせの中で、今まで眠っていた家族や友達との記憶や感情がどんどん蘇ってきました。9割笑いながら、1割泣きながら、丁寧に内面と向き合うプロセスがなければ、自分達の心が動いた瞬間や人生のターニングポイントをあんなに鮮明に思い出す機会は無かったと思います。人生の終盤ではなく「結婚式」というタイミングで振り返るからこそ、"こうゆう未来を過ごしたい"という絵を描くことができました。

  • クリエイターたちについて

    Aceの過去のパーティを調べていると素敵な式ばかりで、私達には特別なセンスがある訳では無いので大丈夫かな…という不安もありました。
    いざ、一人ひとりのクリエイターと出会っていくなかで、その不安は全て払拭されました。各分野のトップクリエイターが揃っていて、何よりも関わるすべての方が驚くほど温かく寄り添ってくれました。皆さんと出会えただけでも、Aceにして良かったと心から思いました。

今思うこと

たぶんこれから何度も思い出す、特別な1日になりました。友人からは“こんな結婚式は他に無い”“余韻がこんなに残るのは初めて”“最後まで笑って泣いた1日”と予想以上に反響がありました。
式を終え日常に戻るとあっという間に日々は過ぎ去っていきますが、結婚式を経て確実に家族や友人とより深く繋がっている感覚があります。変わらないものも、移りゆくものも、どちらも楽しみながら生きていこうと思えました。
そして何より、夫婦としてお互いのことが、より一層大切な存在になりました。式の時に伝え合った誓いの言葉が、これからも2人を優しく強くしてくれると確信しています。心からAceを選んで良かったです。

PLANNING:細川 綾
DRESS:Atelier de Le ciel
TUXEDO:齋藤服飾研究所
PHOTO:Sakko
FLOWER:飯田 諭史
HAIR&MAKEUP:RYOTA&AMI
KIMONO DRESSER:飛田 あゆみ
MC:坂田 やすこ
MUSIC:Studio Line