REPORT_nm_sep2024 | Ace Hotel Kyoto/エースホテル京都

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挙式日:2024年9月
人数:77名

Ace Hotel Kyotoを選んだ理由

当初は1日1組でオリジナリティ溢れる結婚式ができることが目につきました。こだわりと心を込めてものづくりをすることが好きで、各分野のプロフェッショナルが集まっていることを知り、とことんこだわった結婚式を作り上げることができると思い、Ace Hotelに惹かれたのがきっかけです。
しかし、Weddingレポートを見てAce Hotelでの結婚式は式当日も勿論ですが、そこに至るまでのプロセスにも同じくらい価値が詰まっていると感じ、自分もこれがしたいと直感的に思い決定打になりました。遠距離の期間が長かった分、そのプロセスにおいてお互いに密に向き合うことができる時間が増えると思ったためです。色んな会場を見にいけば見にいくほど、Ace Hotelでしか私たちの期待は越えられない、そんな気がしました。岸さんが何も言わず、私たちの話に耳を傾けてくれたのもAce Hotelを選んだ理由の一つです。

  • 当日までのプロセスで感じたこと

    亜門さんとのMTGでは、自分の想いや感性にプロの感性や美学をアドオンすることで完成していく面白さを味わわせてもらい、緻密に創り上げるのが好きだと改めて思いました。はやとくんやさっこさん、やすこ部長とのMTGはなぜ?の繰り返しでした。お互いの心の奥底をえぐられて、どん底まで落ち込んだり、触れてこなかった感情に向き合う勇気を身につけました。このチームのみんなと本気でぶつかる期間が愛おしかったです。

  • 私たちが挑戦したこと

    私たちの挑戦は、ゲスト、自分、パートナーにとことん向き合い、心にある想いを正面から伝えることでした。結婚式に来て欲しい理由、どんな時間を一緒に過ごしたいのかを考え、想いに向き合い続けました。今こんなに幸せに居られるのは皆のおかげだと改めて伝えたくて、皆にそれを受け取ってもらい、皆からの感情を沢山受け取れる時間にするために、構成を何度も練り直し、真っ直ぐ想いが伝わるように手紙を認めました。

  • 結婚式で印象に残っていること

    会場に入ると、飯田さんのお花が迎えてくれ、想いを込めた手紙が添えられた机や席が整然と配置されていて、不思議とその場にゲストの気配を感じました。亜門さんの音が空間を一気に仕上げ、気づけば涙が溢れていました。感情を越えた涙に驚きました。今思うと、私たちのプロセスや想いが結実した空間に愛おしい気持ちが溢れたのだと思います。パーティでは、ゲストがアンサーレターを真剣に書いてくれ、胸がいっぱいになりました。

今思うこと

私たちが向き合い続けたからこそ、当日は想像の何倍もの想いを受け取れました。一気に皆の感情が動くのを生で感じ、忘れられない光景と胸いっぱいに愛が満ちていく感覚を抱きました。ゲストとの関係もより深まり、これからどんな風に一緒に過ごしていけるか楽しみです。
私たち二人の関係も変化しました。互いに尊重できるのが良いところですが、それ故に踏み込めていなかった部分がありました。「これから二人でどう生きていきたいのか」というやすこさんの問いに答えられずもどかしかったです。
でも、誓いの言葉を通してそこに踏み込めたことで、二人で人生をつくり、その答えを一緒に探していく覚悟ができました。これは決して奇跡ではなく、私たち自身が向き合うことから逃げず、とてつもないエネルギーで寄り添って前に進むサポートをしてくれるクリエイターの皆様がいたからこそこ生まれました。これからは最高だった式当日を越える人生を創っていきます。

PLANNING:髙見 逸人
DRESS:Atelier de Le ciel
SUITS:Groom's grandfather
PHOTO:Sakko
FLOWER:飯田 諭史
HAIR&MAKEUP:RYOTA&AMI
MC:坂田 やすこ
MUSIC:Sound Couture inc.