REPORT_ha_apr2024 | Ace Hotel Kyoto/エースホテル京都

酣醸

挙式日:2024年4月
人数:67名

Ace Hotel Kyotoを選んだ理由

初めてaceに行ったのはオープンして間もない頃。自由でエネルギーに満ちたロビーの雰囲気に一目惚れし、京都に住む私にとってaceはすぐにお気に入りの場所になりました。
weddingがあると知り惹かれはしたものの、そもそも結婚式をするかも決めかねていた私達。しかしその迷いは見学で一色さんにお話を伺って、絶対にここで挙げたい!と強い想いに変わりました。
入籍してもう2年経つし子供もいて、今更結婚式をしなくてもいいのかもしれない。それでも今だからこそお互いに誓うべき事や、大切な人に伝えたい気持ちが自分の中にあるはず。そしてきっとそれは私達家族を強くしてくれると思い、踏み出すことにしました。

  • 私たちが一番大切にしたこと

    自分の気持ちを届ける事です。あなたのおかげで今がある、この先も人生を共に歩みたい、あなたの事が大好き。心の底から汲み上げた想いがこぼれず伝わるよう丁寧に言葉を紡ぎました。自分の本心や感謝を伝えるのは、いつでもできるようで難しいもの。ファミリータイムやレターオープンは一世一代の告白のように緊張したけれど、クリエイターさん達の作りあげた完璧な空間だったから、殻を破って感情のやりとりができたと思います。

  • 私たちが挑戦したこと

    能楽師である新郎が、お祝いの曲である「高砂」をパーティー冒頭に舞いました。
    空間、音楽、言葉、照明などそれぞれのプロフェッショナルの方々と共に舞台を作り上げる過程は、長くお能の仕事をしてきた新郎にとっても刺激的で貴重な経験となりました。お能というカルチャーに歩み寄り、一緒に走り抜けてくださった皆様に心から感謝です。
    あのチームだから、aceでだからこそ出来た唯一無二の「高砂」は圧巻でした!

  • クリエイターたちについて

    その道のプロというのは勿論のこと、皆さん真摯なお仕事ぶりとお人柄が本当に魅力的。当日を迎える頃にはチームの皆の事が大好きになっていました。
    結婚式って一回きりだしお金もかかる一大イベント。でも不安やプレッシャーを感じる事なく、この人達なら絶対最高の日にしてくれる!と大船に乗せてもらった気持ちで準備期間と当日を過ごせました。
    パーティーを心から楽しみ味わい尽くすための重要な鍵だったと思います。

今思うこと

喜びや涙、誓いを共有したその先に、家族やゲストとの縁をぎゅっとかたく結びなおせた感覚がありました。
夢のようなパーティーの後はすぐ夫婦それぞれの日常に戻ったけれど、あの日皆からもらった言葉や笑顔が私達を応援してくれている気がします。忙しい日々の中でも、新郎の誓いを思い起こしてはさあ頑張るかと気合を入れ直し、自分で誓った言葉が私自身を律してくれています。愛と熱意をもってひたすらに私達と向き合って下さったチームの皆を思い出すと、自然と背筋が伸びます。
人と人との縁を結び、式の後もパワーを与え続けてくれるaceのウエディングは本当に偉大です。これからもあの明るいベルビューに沢山の幸せが溢れますように。

PLANNING:髙見 逸人
DRESS:Atelier de Le ciel
TUXEDO:齋藤服飾研究所
PHOTO:Sakko
FLOWER:渡辺 礼人・安樹子
HAIR&MAKEUP:井野 雪穂
KIMONO DRESSER:飛田 あゆみ
MC:坂田 やすこ
MUSIC:Sound Couture inc.
PAPER ITEM:MISA DESIGNS inc. / CAPPAN STUDIO