PLANNING:髙見 逸人
DRESS&TUXEDO:Atelier de Le ciel
PHOTO:Sakko
FLOWER:仲村 宙
HAIR&MAKEUP:玉置 明日香
MC:坂田 やすこ
MUSIC:Studio Line

ふたりが大切にしたこと
自分自身と向き合い、2人の在り方を考え、ありのままを表現することで家族や友人と深くつながりたい。つながりを生み、少し先の未来が楽しみになってほしい。そんな想いで結婚式に臨みました。

人生で大切にすべき物をたくさん学ばせてもらった式でした
新婦友人 Mさん
新郎新婦が参列してきた方に今まで伝えきれてなかった思いも含めて純粋にどれだけ「ありがとう」を伝えたいのか、一生懸命という言葉では表せないぐらい、自分自身や身の回りにある人に向き合ってきたか、がひしひしと伝わってきました。
結婚式でその日はお祝いに行ったつもりなのに、式中の2人の言葉や表情から、人生で大切にすべき物をたくさん学ばせてもらった式でした。
そして新婦が新郎に向けた「飾らずありのままでいていいんだよ」とゆう言葉、新郎だけはなく、招待した大切な人みんなにもすごく響いたと思います。
それは新婦がいつも素直に感情のままに思いを伝えてきてくれているからだと感じました。

ありがたいことに式中にインタビューを受けさせてもらったのですが、新婦が書いてくれた手紙で「いつもは言えないけど、素直になって綴ってくれた気持ち」を私もインタビューでMCの方から質疑応答を受けながら答えたことで、気持ちを整理しながら、素直に2人への大好きとゆう気持ちと感謝を伝えることができ、素直に嬉しかったです。
渦のようになった席は、2人がテーマにしていた"循環"そのままを表していて、常に会場全体を巻き込んで誰も置いていかないプログラムに感動が止まりませんでした。
挙式からではなく、披露宴から始まる演出は初めてでしたが、これがとても感動で、新郎の今まではもちろん、知っているようで知らなかった新婦の一面も知れた上で、挙式がスタートすることで、さらに2人が幸せそうで嬉しい、これからもずっとずっとずっと幸せが続いて欲しいという気持ちが強くなりました。
2人のありのままの幸せな姿を見れて、とても幸せな時間でした。

会が終わって、こんなにも考えさせられ、心が動いた式は初めてでした
新郎新婦友人 Yさん
一般的に行われる、余興や、ウエディングケーキ、お色直しのない結婚式。新しい形のようである一方、ふと我に帰った時「あれは何のためにある行為なのか」と考えさせられ、今回の式が本来の結婚式のあるべき姿だった、と僭越ながら参列者側として感じました。
この度、私たちは夫婦で参列しました。私たちは昨年末籍を入れ、結婚式をしないという決断をこれまでしてきましたが、今回の式を通して、両親に対しての想いの伝え方について、夫婦共々考えさせられるものがありました。
結婚という人生の大きなタイミングで、自分の心や相手と向き合う時間、そしてそれを言葉で伝えることが次につながる一歩になることを感じ、私たち2人の在り方について考える大きなきっかけになりました。なぜ結婚式しないと決断したのか、でも本当にやらずで良かったのか、やらないとしても何かできることはないのか、そんなことを自分たちに置き換えて具体的に考え、夫婦間で話し合う機会を作ってもらえたことに感謝しています。

私たち夫婦は、普段2人の近くにいて、あの2人がどんな生活をしているのか近くで見ています。普段からストイックに考える2人ではあったけど、今回の結婚式を通じて夫婦として心が強くなって、レベルアップしているなと感じ、それが式中の表情や言葉に現れていて、それが友人として嬉しくもあり、羨ましくもあり、自分たちと比べて悔しくもなりました。
ただただ行儀として行う式ではなく、そこまでの過程に自分たちの心と全力で向き合ったんだなというのを肌身で感じました。本当にすごい。かっこよかった。
会が終わって、こんなにも考えさせられ、心が動いた式は初めてでした。

「想いを言葉にして伝える」大切さを改めて感じました
新郎お母様
「家族の時間」から式がスタートしました。式場の扉の向こうに待っていた息子は、溢れる思いが抑えきれなかったのか、もうすでに泣いていました。式前に式場で家族4人だけの時間ををいただいたことで、今までのお互いの思いを振り返ると同時に、これからの新たな家族の在り方へスタートした思いがしました。
式は「息子たち夫婦」の「自分たちの想いを届けたい」という気持ちに溢れていました。出席してくださった方々が息子たちの想いをしっかりと受けとめてくださり、ホスト、ゲスト共にみんなで一体となった式を作り上げている、そんな心温まる式でした。
息子たちの想いを叶えるためにスタッフの方々が、何カ月も前から二人とうち合わせをし、今日の日を迎えたと聞いています。式場レイアウトは渦を巻く形状で、誰もが行きかう空間デザインに、生伴奏の演出があり、司会者の方の取り回しは最高でした。

今回「想いを言葉にして伝える」大切さを改めて感じました。私は自分の気持ちや想いを人に伝えることが得意ではありません。人前ではなおさらです。司会者の方の作り出す温かい雰囲気に後押しされ、そんな私が「自分の想いを伝えたい」という気持ちになりました。息子夫婦の姿を通して、人とのつながりを感じ、周りの人に対する感謝を改めて感じることができました。
そして、私自身も「夫婦」として主人が隣にいてくれることのありがたさを感じ、夫婦として「子育て」というステージから次のステージに向かって新たなスタートを切れた気持ちになれました。こんな素敵な幸せな時間を与えてくれた息子たち、そしてそれにとことん添ってくださったスタッフの皆様に感謝申し上げます。